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WMパートナーズによる地銀、生損保、事業会社 合計13社から国内プライベート・エクイティ・ファンドの出資持分買取について
2022/1/26

この度、WMパートナーズ株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役:松本 守祥、徳永 康雄、以下「WM」)は運営するファンドから国内のプライベート・エクイティ・ファンド(以下、PEファンド等)の出資持分を地方銀行、生命保険会社、損害保険会社、事業会社 合計13社から買取いたしました。

昨今、LP出資(※1)は増加傾向にあるものの、国内のLP出資は流動化(※2)することが困難であると考えられていたことから、国内の投資家にとってはPEファンド等へのLP出資の障害になっていました。
しかし、海外では流動性が低いと考えられていたLP出資持分に対し、LPセカンダリーファンド(※3)が存在感を増しています。

WMでは、従来より、金融機関、事業会社等が保有するLP出資持分の買取を実施していますが、特に今回の取り組みは、地銀、生損保、事業会社計13社の国内を代表する投資家に対するPEファンド等の流動化提供となり、今後、国内においてもLPセカンダリーの活用が広く認知され、ひいては国内の投資家がLP出資に対して柔軟に投資検討が可能となることで、国内プライベート・エクイティ市場の更なる発展が期待できます。

(※1)バイアウトファンドやベンチャーキャピタルといったPEファンド等への出資のこと
(※2)保有期間中に現金化すること
(※3)流動化を提供するファンドのこと

【今回の取引に参加した投資家のコメント】
■こうした機会があることは知らなかった。取り組むにあたり留意すべき事項などのガイダンスをいただいて、とても参考になった。
■出資当時の担当者が異動してしまい、出資当初の経緯もわからず、またGPからの情報も限界があり、モニタリングには苦労していたが、現金化によってモニタリングから解放されたことには大きなメリットがあった。
■会計監査や当局報告などの報告業務負担を大きく軽減できた。
■これまで運用期間延長するファンドが多く、運用計画上のネックとなっていたが、こうしたソリューションは貴重なオプションである。

【代表取締役 松本 守祥 コメント】
今回、ファンドのGPと事前協議の上、GPのご理解をいただいてLPにご案内いただき、LPにはオンライン説明会、個別説明を通じて投資実行に至りました。今回の投資を通じてGP、LP双方にメリットを感じていただけたことを嬉しく思います。WM は、国内セカンダリー投資のパイオニアの1 社として、長期に亘る投資実績を有しており、今後とも、投資家の皆様、PE ファンド等のファンド・マネージャーの皆様の期待に応えるべく努力してまいります。

設立
2013年7月
代表者
松本 守祥 、徳永 康雄
資本金
30百万円
株主
パートナー、日本政策投資銀行
本社所在地
東京都千代田区麹町三丁目2番地 垣見麹町ビル4階
事業内容
PEファンド運営、投資先企業へのコンサルティング
運営ファンド
WMグロース3号投資事業有限責任組合(2014年~、出資総額62億円)
ジャパン・プライベート・エクイティ・オポチュニティ2014投資事業有限責任組合(2014年~、出資総額72億円)
WMグロース4号投資事業有限責任組合(2017年~、出資総額106億円)
ジャパン・プライベート・エクイティ・オポチュニティ2021投資事業有限責任組合(2021年~、募集中)
ホームページ
http://www.wmpartners.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
WM パートナーズ株式会社   パートナー 寺部 達朗
〒102-0083 東京都千代田区麹町三丁目2番地 垣見麹町ビル4階
TEL 03-6261-4601
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